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電子書籍の図書館の仕組みと、現在の状態を解説

(2022年11月11日記事更新)

電子書籍の図書館、聞いたことはあるけど実際はどのような感じか知らない人も多いはず。

その電子書籍の図書館の仕組みと現在の状態を解説します。

先に仕組みを話しますと「図書館の電子書籍の貸出には上限がある」ということです。

電子書籍なので無限に貸し出すことはできます。

しかしそれをあえてせずに、5冊なら5冊まで、10冊なら10冊までと、貸出に制限設けることによって出版社、著作者の利益を守っています。

それでは、詳しく解説していきます。

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電子書籍の図書館とは?

電子書籍の図書館は、電子図書館とよばれています。以下電子書籍の図書館を「電子図書館」と呼び名を統一します。

その電子図書館をWikipediaで見てみると、

電子図書館(でんしとしょかん、英語: electronic library)とは、現代のIT(情報技術)化によるコンピュータ・データベースを利用した新たなウェブサイトによる図書館である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

と、このように書いてあります。

そして

電子図書館で一番古いのが、東京都千代田区で2007年開始の「千代田Web図書館」だと思われます。(おそらくですが)

電子書籍の図書館の仕組み

そして、肝心の電子図書館の仕組みは「基本的に紙の本と同じ」です。

紙の本は、置いてある数に限りがあります。

誰も借りていなければ借りることができます。全て貸し出されていれば、借りることはできません。

全て貸し出されれている本を借りたいならば、借りてる人が返却するまで待つことになります。

電子図書館も同じです。貸し出す数に、5冊、10冊と限りが設けてあり「誰も借りていなければ」借りることができます。

全て貸し出されていれば借りることはできません。

全て貸し出されれている本を借りたいならば「借りてる人が返却ボタンを押すか」「貸出期限が終わり自動返却される」まで待つことになります。

電子書籍の貸出は、データーをコピーしているだけなので際限なく貸し出すことができます。

しかし、無限に貸し出すことはせず「わざと貸出数に上限を設けて」紙の本と同じ仕組みにしています。

貸出数に上限があれば決まった人数しか読むことができず、出版社、著作者の利益は守られます。

全国の電子書籍の図書館

2022年現在、300近くの自治体が、電子図書館を持っているそうです。

しかし

資金面の強い自治体は電子書籍の数が多く、資金面の弱い自治体は電子書籍の数が少ないようです。

まあこれは仕方のないことです。

電子書籍の図書館は、我が街にあるのか?

それでは「自分の住む街に電子図書館はあるのかな?」と思い調べてみました。

どうやら2020年にオープンしたそうです。

ならば、早速使わねばと思いアカウントを作ろうとしたのですが。

「図書カードが必要」

さすがに持っていません。

どうやら「図書カードがアカウントになる」そうです。

2022年このご時世に図書館へ直接行くのは気がひけるので、電子図書館の利用は落ち着いてからにします。

そして、肝心の電子書籍のラインナップは「まあ、なんといいますか、青空文庫が多いですね」という感じです。(青空文庫がダメなわけではありません)

電子図書館の利用者ルール

それでは実際にどうやって利用するのでしょうか?

少し調べてみました。

おおよそ同じようなルールでした。

電子書籍を借りるには「図書館カード」が必要

電子図書館を利用するには「その図書館の図書館カード」が必要です。

基本的に図書館カードは、その図書館がある市へ「住んでいる」「通勤している」「通学している」なら作ることができます。

しかし

大きな市は、居住、通勤、通学これらの制約なしに「公的な身分証」があれば図書館カードを作れる場合もあります。

詳しくは、利用したい図書館のホームページをご覧ください。

<利用者側のルール>

おおよそは、以下のようなルールです。
図書館によって微妙に冊数などが違います。

貸出冊数3冊まで
予約冊数3冊まで
※取置期間7日間
貸出期間14日間
貸出延長次に予約者がいない場合
14日間(1回だけ可)

<最後に>

電子図書館は、無料で使える市民サービスなのでどんどん活用してください。

もし「こうして欲しい」と言う希望があれば、今お住まいの市へ要望を出してみるのも良いでしょう。

要望が増えるごとに「電子図書館」は拡充されていくと思われます。

以上
田中がお伝えしました。

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記事は、以上です。
ありがとうございました。

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