紙の本「理想の保管方法」考察

今回は、紙の本の「理想の保管方法」を考えてみました。

結論から申し上げます。

紙の本の保管には「ジップロック」が良いでしょう。

１：本を十分乾燥させる
２：よく乾燥した日に「ジップロック」へ袋詰め
３：空気を抜く
４：押し入れで保管

完璧ではないにしろ、効果は高いと思います。

（注意）この方法は、絶対ではありません。保存する本が十分に乾いていなかった。ジップロックに穴が空いていた。予想外の出来事が起こった。などなど、さまざまな理由で本が劣化する場合もあります。

この記事は2023年4月27日に書きました。

紙は木からできている

紙の本は、保管が悪いと劣化します。なので「何か良い保管の方法はないかな」と考えてみました。

今回は、そんな話です。
よければしばらくお付き合いください。

まずは、紙について考えてみます。

紙は「木」からできています。

なので

「木」を劣化させない方法を考えれば、おのずと紙にも通じます。

「虫」「カビ」を寄せ付けないようにする

木はどのように劣化するのでしょうか？

考えられことが２つあります。

１：虫
２：カビ

自然界では、木が枯れると「虫」「カビ」によって分解されます。逆にいうと「虫」「カビ」を寄せ付けなければ、長期保管できることになります。

それでは「虫」「カビ」を寄せ付けないためには、どうしたら良いのでしょうか？

考えられことは２つあります。

１：酸素をなくす
２：水分をなくす

この２点ではないでしょうか。

「酸素」をなくせば、虫は生きていけません。
「水分」をなくせば、カビは繁殖しません。

なので「酸素」「水分」これらを無くす事が最善かと考えられます。

紙は「光」でも劣化もする

紙には、もう一つ問題があります。

それは「光」です。

紙は「光にあたると変色」します。変色したら戻すのは難しいでしょう。なので「光に当たらないようにする」これも大切な事です。

今までの話をまとめます。

紙の保管は、以下の３つを減らす事が最善です。

１：酸素
２：水分
３：光

それでは「理想の保管場所」は、どこでしょうか？

それは「宇宙空間」です。

ごめんなさい。冗談です。

「ジップロック」に入れて、押し入れで保管

話を現実に戻します。

ここで１つ、実際に私が行っている保管方法を紹介します。

私は、紙の本の保管する時は「ジップロック」を使っています。

紙の本をジップロックで袋詰めにして「押し入れ」へ入れて保管しています。ジップロックへ入れる時も乾燥した日を選び、しっかり空気を抜いています。

このようにすると、おそらく先ほど考えてた「３つを取り除ける」かと思われます。

１：酸素
２：水分
３：光

完璧ではないにしろ、効果は高いと思います。

しかし

ジップロックって、本当に便利ですよね。

（注意）この方法は、絶対ではありません。保存する本が十分に乾いていなかった。ジップロックに穴が空いていた。予想外の出来事が起こった。などなど、さまざまな理由で本が劣化する場合もあります。

記事は、以上です。
ありがとうございました。