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実際の本で見ていく「本のサイズ」一覧

今回は、本にまつわる小話です。

気軽に見ていってください。

<この記事に書かれていること>

1:「本のサイズ」と、本についての小話

この記事は2023年4月4日に書きました。

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実際の本「本のサイズ」

A4判、B5判とか「本のサイズ」って実際どのくらいなのか、気になったので調べてみました。

<実際の本と「本のサイズ」>(「A判=ISO」「B判=JIS」)

単位mm
ムックA4判210×297
週刊誌B5判182×257
教科書A5判148×210
単行本B6判128×182
文庫A6判105×148
漫画小B6判112×174
新書新書判103×182

A判は「国際規格」B判は「JIS規格」

A判は、紙の寸法の国際規格です。(ISO 216)

日本ではB判は、国際規格ではなく「日本産業規格(JIS)」を使用しているそうです。

国際標準化機構(こくさいひょうじゅんかきこう、英: International Organization for Standardization)、略称: ISO(アイエスオー、イソ、アイソ)は、各国の国家標準化団体で構成される非政府組織である。

スイス・ジュネーヴに本部を置く[3]、スイス民法による非営利法人である。1947年2月23日に設立された。国際的な標準である国際規格 (IS : international standard) を策定している。

引用:ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典

日本産業規格(にほんさんぎょうきかく、(英: Japanese Industrial Standards[注釈 1])は、産業標準化法に基づき、認定標準作成機関の申し出又は日本産業標準調査会(JISC)の答申を受けて、主務大臣が制定する規格であり、日本の国家標準の一つである。

JIS(ジス)またはJIS規格(ジスきかく)[注釈 2]と通称されている。

1949年以来、長らく日本工業規格(にほんこうぎょうきかく)と呼ばれてきたが、法改正に伴い2019年7月1日より改称された(後述)。

引用:ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典

<A横の数値は「折数」>

Aの横の数値は、A0を基準とした「折数」です。

A1 =「A0を1回折った大きさ」
A2 =「A0を2回折った大きさ」
A4 =「A0を4回折った大きさ」

数値が大きくなるほど、サイズは小さくなります。(折数が増えるため)

<「A0」大きさ>

A0 = 841mm × 1189mm

<B横の数値は「折数」>

Bの横の数値は、B0を基準とした「折数」です。

B1 =「B0を1回折った大きさ」
B2 =「B0を2回折った大きさ」
B5 =「B0を5回折った大きさ」

数値が大きくなるほど、サイズは小さくなります。(折数が増えるため)

<「B0」大きさ>

B0 = 1030mm × 1456mm

日本では、B判は国際規格ではなく「日本産業規格(JIS)」を使用している。

A4判(ムック)

A4判は、ムックの大きさです。あと写真集もA4判です。

<ムックとは>

Magazine + Book = Mook という造語で、主に1つのテーマを特集した「A4判カラーの小冊子」です。

ムックで有名な出版社は「晋遊舎(しんゆうしゃ)」が挙げられます。Amazonで「晋遊舎 ムック」と検索するとたくさん出てきます。

B5判(週刊誌)

B5判は、週刊誌の大きさです。

有名な週刊誌は「週刊文春」「週刊新潮」でしょうか。電車の中吊りで見かける「週刊現代」もこの大きさです。

ちなみに「女性セブン」は、B5判より少し大きいそうです。

A5判(教科書)

A5判は、教科書の大きさです。

「エレン・ベーカー先生の NEW HORIZON !」と言いたかったのですが、どうやら「NEW HORIZON」はAB判で、A5判より少し大きいようです。

教科書は、時代とともに大型化しているようです。

B6判(単行本)

B6判は、単行本の大きさです。
単行本は、芥川賞、直木賞の初版などがあります。

そのほか「新明解国語辞典(通常版)」も単行本サイズです。
国語辞典はもっと大きいイメージがあったのですが、単行本サイズです。

ちなみに「新明解国語辞典は、読み物」です。

詳しくは「新解さんの謎(著・赤瀬川 原平)ISBN-13‎:978-4167225025」をご覧ください。

A6判(文庫本)

A6判は、文庫の大きさです。
本屋で一番数が多い文庫といえば「岩波文庫」でしょうか。

かずがおおいで思い出しましたが、かな〜り昔に「楳図かずお氏の文庫型漫画」があったような気がします。

それを読んで「本を持ったまま、ガクブルになった」記憶がなんとなくあります。
本当に怖いですよね「楳図かずお氏のシリーズ」。

どうしてあんなに恐ろしい漫画が描けるか不思議です。
思い出しただけでも…

小B6判(漫画単行本)

小B6判は、漫画の大きさです。
例を挙げるなら、ドラゴンボール、ワンピースなどでしょうか。

小B6判は、新書と同じと思っていました。

しかし

小B6判は、1センチぐらい横が大きいようです。

新書判(新書)

新書判は、新書などの大きさです。

新書、いいですよね「これぞ雑学!」って感じで。

PHP研究所を始め、新書はタイトルだけもで楽しめます。

もちろん「岩波新書」「中公新書」などのお堅い新書もあります。

<まとめ>

単位mm
ムックA4判210×297
週刊誌B5判182×257
教科書A5判148×210
単行本B6判128×182
文庫A6判105×148
漫画小B6判112×174
新書新書判103×182

「A判」=国際規格(ISO 216)
「B判」=JIS規格

<このブログ紹介>

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【関連記事】誰も教えてくれないけど「知っておきたい事の本」本の紹介

記事は、以上です。
ありがとうございました。

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