「電子書籍アプリを複数端末へ入れることはできるのかな？」
そう思ったことはありませんか？
「電子書籍アプリ」は、複数端末へ入れることが可能です。
しかし
上限数が設けてあるため、際限なく入れることはできません。
その上限は、電子書籍ストアによって違います。
＜この記事に書かれていること＞
１：電子書籍ストア「端末の上限数」
２：端末の上限になった時の対処法
この記事は2023年5月26日に書き直しました。
電子書籍ストア「端末の上限数」
電子書籍ストアごとの「端末の上限数」は、以下の通りです。
＜電子書籍ストア「端末の上限数」＞（2023年５月現在）
| 販売ストア | 上限台数 |
| Kindle（amazon） | ６冊 |
| 楽天kobo（楽天） | 上限なし |
| ebookjapan | 6台 |
| honto | 5台 |
| BookLive! | 5台 |
| BOOK☆WALKER | 7台 |
| DMMブックス | なし |
| Renta! | １ログイン |
| コミックシーモア | ５台 |
| まんが王国 | 不明 |
＜表・補足＞
不明＝公式発表なし
１ログイン＝１ログインのみ可能（実質１台）
＜Amazonの６冊＞（2023年５月現在）
Amazonは、端末登録の制限がなくなりました。
しかし
電子書籍のダウンロードできる数が「基本６冊まで」となりました。（本の種類によって冊数は変わります）
要するに
制限が「端末数」から「冊数」へ変わりました。
どの端末へ本をダウンロードするかは、以下の場所でコントロールできます。
１：「コンテンツライブラリ」
２：「本」
３：「デバイスからの配信または削除」
＜Renta!の１ログイン＞
Renta!は、１ログインなので「実質１台」です。
新たに別端末でログインすると、ログインされている端末が勝手にログアウトされる仕組みです。
しかし
ダウンロードしてある本は、ログインなしに読むことができます。
つまり
１：ログインする
２：読みたい本を全てダウンロード
３：ログアウト
４：ダウンロードした本を読む
こういった使い方をすれば「複数台で利用できている」とも言えます。
端末の上限になった時の対処法
それでは「端末」が上限数までいったときは、どうしたら良いのでしょうか？
その対処法は、電子書籍ストアによって違います。
Kindle（amazon）
Kindle（amazon）は、端末ではなく「電子書籍ごとの管理」なります。
以下の場所を開くと、電子書籍のコントロールができます。
１：コンテンツライブラリ
２：本
３：デバイスからの配信または削除
上限数は基本６冊です。（本の種類によって冊数は変わります）
楽天kobo（楽天）
楽天koboは、端末の上限がありません。
ebookjapan
ebookjapanは、以下の場所で解除する必要があります。
１：設定
２：デバイス登録画面
上限数は６台です。
honto
hontoは、以下の場所で解除する必要があります。
１：Myページ
２：会員情報
３：登録中の端末一覧
上限数は５台です。
BookLive!
BookLive!は、以下の場所で解除する必要があります。
１：Myページ
２：利用端末/端末解除
上限数は５台です。
BOOK☆WALKER
BOOK☆WALKERは、特殊な作りになっています。
| 端末の上限数の7台を超えて８台目を登録しようとすると警告が出る |
| OKを押すと、全ての端末登録がリセットされる |
| 今現在の操作端末が１台目として登録される |
要するに
上限台数を超えて登録しようとすると「端末の登録が全てリセットされる」ということです。
これは端末の話で「購入した電子書籍に影響はない」そうです。
DMMブックス
DMMブックスは、端末の上限がありません。
Renta!
Renta!は、１ログインだけなので実質１台です。
別の端末でログインすると、そのほかの端末が自動でログアウトされます。
しかし
１台でしか使えない、というわけではありません。
ダウンロードした電子書籍は、ログインしていなくても読めます。
なので、以下のようにすると端末数に関係なく読むことができます。
１：ログイン
２：電子書籍をダウンロード
３：ログアウト
４：ログアウト状態のままアプリを開いて電子書籍を読む
コミックシーモア
コミックシーモアは、ログインしているアプリの数がカウントされます。
なので
アプリをログアウトすると上限数は減ります。
さらに
1年間に1回だけ、全利用端末の解除できます
上限数は５台です。
まんが王国
まんが王国は、端末の上限数を公表していません。
＜まとめ＞
・電子書籍アプリは、入れる端末の数に上限数がある（Amazon Kindle除く）
・対処法は電子書籍ストアによって違う
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