今回は、紙のサイズ「A判」にまつわる小話です。気軽に見ていってください。
<この記事に書かれていること>
1:紙のサイズ「A判」についての小話
この記事は2023年4月5日に書きました。
A判は「国際規格」
紙のサイズ「A判」は、紙の寸法の国際規格です。(ISO 216)
国際標準化機構(こくさいひょうじゅんかきこう、英: International Organization for Standardization)、略称: ISO(アイエスオー、イソ、アイソ)は、各国の国家標準化団体で構成される非政府組織である。
スイス・ジュネーヴに本部を置く[3]、スイス民法による非営利法人である。1947年2月23日に設立された。国際的な標準である国際規格 (IS : international standard) を策定している。
引用:ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典
B判は「JIS規格」
国際規格には、B判もあります。
ですが
日本では、B判は「JIS規格」を使っています。
日本産業規格(にほんさんぎょうきかく、(英: Japanese Industrial Standards[注釈 1])は、産業標準化法に基づき、認定標準作成機関の申し出又は日本産業標準調査会(JISC)の答申を受けて、主務大臣が制定する規格であり、日本の国家標準の一つである。
JIS(ジス)またはJIS規格(ジスきかく)[注釈 2]と通称されている。
1949年以来、長らく日本工業規格(にほんこうぎょうきかく)と呼ばれてきたが、法改正に伴い2019年7月1日より改称された(後述)。
引用:ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典
<A横の数値は「折数」>
Aの横の数値は、A0を基準とした「折数」です。
A1 =「A0を1回折った大きさ」
A2 =「A0を2回折った大きさ」
A4 =「A0を4回折った大きさ」
数値が大きくなるほど、サイズは小さくなります。(折数が増えるため)
<「A0」大きさ>
A0 = 841mm × 1189mm
「A判一覧」使われている物
<A判一覧>
単位mm | ||
A0 | 図面(大) | 841×1189 |
A1 | 映画館ポスター | 594×841 |
A2 | カレンダー | 420×594 |
A3 | ファミレスメニュー | 297×420 |
A4 | コピー用紙 | 210×297 |
A5 | 教科書 | 148×210 |
A6 | 文庫 | 105×148 |
A0「図面」
A0は、あまりに大きいため使われることも少ないですが、最大サイズの製図の図面で使われそうです。
A1「映画館ポスター」
A1は「映画館のポスター」「店先の看板」などで使われているそうです。
A2「カレンダー」
A2は「大きめのカレンダー」などによく使われるそうです。
A3「メニュー」
A3は「ファミレスのメニュー」によく使われるようです。
A3で見開き印刷してから、A4冊子に差し込んで使うようです。
A4「コピー用紙」
A4は「コピー用紙」でよく使われます。
「コピー用紙」ということは、お知らせ、会社の文書、お役所の文書も「A4」がよく使われます。
A5「教科書」
A5は「教科書」でよく使われます。
と、言いたかったのですが。最近の教科書は、A5より大きい「AB判」が多く使われるようです。
A6「文庫」
A6は「文庫本」の大きさです。
<まとめ>
A判一覧
単位mm | ||
A0 | 図面(大) | 841×1189 |
A1 | 映画館ポスター | 594×841 |
A2 | カレンダー | 420×594 |
A3 | ファミレスメニュー | 297×420 |
A4 | コピー用紙 | 210×297 |
A5 | 教科書 | 148×210 |
A6 | 文庫 | 105×148 |
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記事は、以上です。
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